秋田県秋田市大町(通称 川反エリア)で、
日々上質なうなぎ料理をご提供する、
老舗鰻屋「横田屋(よこたや)」
昭和25年の創業以来、ただひたすらにうなぎと
向き合い続ける当店では、
仕入れはもちろん、裂きや串打ち、焼きなど、
どの工程にも一切手を抜きません。
高い技術をもってして、常に本当の美味しさを
追い求めております。
定番人気のうな重をはじめ、うな串やひつまぶしなど、
様々な逸品に昇華しておりますので、横田屋伝統の
味をどうぞご堪能ください。
また、お出しするメニューは全て、保存料等の
添加物を使用しないことも、こだわりの一つです。
どなたでも安心してお召し上がりいただける
うなぎ料理をお届けいたします。
足が早いため、生きたまま仕入れるのが鉄則のうなぎは、
当店では上質な国産のもののみを仕入れています。
その日使用する分を当日の朝に捌いたり、ご提供の直前に捌くことで、
鮮度を大切にしております。
また、本来の美味しさをお届けするためにも、
うな重や蒲焼、白焼、塩焼は、作り置きを一切いたしません。
当店では、焼くだけでなく蒸すという一手間を加えた関東風の
工程を踏み、美味しいうなぎをご提供しております。
「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」とよく言われるように、
うなぎの調理は至難の技。
完璧に習得するためには、長年の修業が必要となります。
創業70余年の伝統ある当店は、受け継いできた技術と
ノウハウをもってして、それを実現しております。
仕入れた活うなぎは、一日かけてゆっくりと休ませます。
溜まったストレスを回復させ、味を良くするためには
欠かせない工程です。
一匹につき一分という短時間で素早く捌くのが、
質を落とさないコツ。
うなぎを専門とした熟練の職人がいるからこそ
出来る技です。
一度蒸した後、形が崩れないように一つひとつ
串打ちしていきます。
捌き同様に丁寧な仕事が求められ、職人の腕の
見せどころです。
素焼きは「ここで味が決まる」と言われるほど
重要な工程です。
臭みのもととなる表面の脂を落としながら、
表面をパリッと焼き上げます。
時間をかけて蒸すことで、素焼きの工程で
除けなかった余分な脂をさらに落とします。
また、ふっくらと焼き上げるためにも、
ここでしっかりと水分を含ませることが肝心です。
最後は、身が崩れてしまわないように注力しながら、
何度もタレをつけて慎重に焼き上げます。
焼きの技術を完全に習得するには一生かかると言われるほど、
うなぎを上手に焼くのは難しいこと。
当店の職人もまた、うなぎの魅力を活かせる絶妙な
焼き加減を実現するために、日々精進しております。
当店では、高火力が特徴の備長炭に別の種類の炭を加えて、
2種類のブレンド炭を使用。
煙で燻すように焼きことで程よくうなぎに香りを纏わせ、
さらに備長炭の遠赤外線効果でふんわりと焼き上げます。
創業して以来継ぎ足し続ける秘伝の甘口タレは、うなぎの美味しさを引き立てるのに欠かせない存在です。
伝統の味を大切にしながらも現状に満足せず、調味料を変えるなどさらなる美味しさを追求しております。
当店で扱うものは全て秋田県産のお米です。
お米マイスターが直接産地まで出向き、
仕入れを行っております。
“ササニシキ”、“ひとめぼれ”、“こしひかり”の
3種類を独自の配合でブレンドしているため、
香り高く豊かな味わいが特徴です。
横手市平鹿の養鶏場さんから直送で仕入れる
「あやめ卵」や、同じく、神奈川県の
養鶏場さんから直送で仕入れる
「鳳凰卵」を使用しております。
色味が良く濃厚な味わいで、うなぎの旨味に
負けないことが魅力です。